第9回アフリカ開発会議(TICAD9)
公式サイドイベント ウェビナー
アフリカの農業普及の新たな展望―国際援助の転換とデジタル技術の進展がもたらす変化

主催
協力
開催日時
申込〆切 | : | 7月24日(木)16:00 |
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参加費 | : | 無料 |
使用言語 | : | 英語(日本語同時通訳あり) |
形式 | : | Zoomセミナー |
開催趣旨

農業普及の再評価
近年、アフリカでは農業普及サービスの重要性が再び注目されています。これは、気候変動や市場アクセスの制約、農業資材価格の高騰といった要因による農業生産性の低下に対する懸念だけでなく、特に若者や女性を対象とした正式・非正式の雇用を創出する重要な手段として、普及サービスが果たす役割が見直されているためです。農業普及が適切に実施されれば、農業生産性を高めると同時に、農家と市場とのつながりを強化し、バリューチェーンへの統合を促進することにより、農業セクター全体において収入機会を創出することができます。
一方で、従来型の普及モデルでは、こうした複雑かつ相互に関連する課題に十分に対応しきれていないのが現状です。
従来型モデルの限界
一方で、従来の農業普及モデルは、農家が今日直面する複雑かつ相互に関連する課題に十分に対応しきれていないのが現状です。これらのモデルは、知識を一方向的に伝達することに重点を置いており、農家の生計に影響を与える市場の動向や金融アクセス、さらには社会的エンパワメントといった、より広範な環境要因を考慮することができていません。

若者と女性への対応
アフリカの人口は急速に増加しており、全人口の60%以上が25歳未満という、世界で最も若い人口構成となっています。この若年層は2050年までに倍増すると見込まれており、その一方で特に若年層の失業率は非常に高い水準にあります。このような人口動態を踏まえると、若者を受け入れ、力を引き出すことができる包摂的かつ持続可能な農業システムを構築する必要性は極めて高くなっています。加えて、女性も引き続き、土地や金融、資材、そして普及サービスへのアクセスにおいて多くの障壁に直面しています。こうした現状に対処するためには、若者と女性を農業普及戦略の中心に据えることが、持続的な成長と社会的公正の両面において不可欠です。
多面的な普及のアプローチ
マルチディメンジョナル農業普及の概念は、従来型の知識伝達を超えた前向きな代替手法を提供するものです。これは、市場アクセスの改善やアグリビジネスの発展、金融サービスの提供と金融包摂の推進、気候変動に配慮した農業技術や環境再生型の実践、デジタル技術や新興テクノロジーの導入、さらには女性と若者のエンパワメントおよびリーダーシップの強化といった多様な要素を統合するものです。本サイドイベントでは、こうしたモデルがアフリカのさまざまな社会経済的・農業生態的文脈の中で、実践的にどのように展開されているかを探っていきます。
デジタル技術の可能性
人工知能(AI)やモバイルプラットフォームなどの新興技術は、農業普及サービスの到達範囲と効率性を根本的に変革する可能性を秘めています。こうした技術は、多くのアフリカ農村部ではまだ初期段階にあるものの、個別のニーズに応じた助言サービスの提供、リアルタイムでのデータ収集と意思決定支援、農業知識の広範な共有、そして農家とサービス提供者の間におけるフィードバックループの改善といった面での活用が期待されています。これらのデジタルツールが人間中心のアプローチと組み合わされることにより、地域に根差した普及員の持つ対人関係の役割を損なうことなく、普及活動の成果をさらに強化することができます。

援助構造の変化
国際的な開発援助の構造も大きく変化しつつあります。たとえば米国開発庁(USAID)の再編や、ドナーの優先事項の見直しなど、制度的な変化が見られます。こうした動きは、従来型の外部援助に依存するモデルから脱却し、現地主導でイノベーションを推進する新しい開発モデルへの転換を示しています。このような転換期においては、強固な現地リーダーシップ、多様なパートナーシップ、持続可能な資金調達モデルに基づいた、レジリエントで実行力のある農業普及システムの構築が、今まで以上に求められています。
商業的地域普及員(CCBFモデル)の実践
アフリカ各地の事例は、マルチディメンジョナルな普及モデルが農業の生産性と雇用の両面を向上させることを実証しています。その一例が、SAAがウガンダで実践する地域に根ざした商業的地域普及員(CCBF:Commercial Community-Based Facilitators)の活用です。CCBFは、地域においてアグロディーラーや研修者、知識拠点として活動しており、農業資材へのアクセス向上、安全な農薬使用の研修、生産性向上技術の導入支援などを行っています。CCBFは公共の普及制度に代わるものではなく、地域の資源を活用することでコスト効率に優れ、地域のニーズに即した対応が可能であり、地域主体の強い所有意識によって拡張性と持続性が確保されるなど、公的サービスを補完する有力な手段となっています。こうした活動は、AIや意思決定支援型のデジタルツールと組み合わせることで、さらなる効果を発揮することが期待されます。
本イベントのねらい
本イベントは、農業普及の変革に向けた対話の促進を目的とし、革新的かつ多面的であり、若者や女性、その他疎外された人々を包摂し、テクノロジーや援助構造の変化といった今日的な開発の現実に応答するモデルについて議論を深めます。参加者は、農業普及・助言体制がどのように進化し得るかを探り、生産性の向上だけでなく、働きがいのある雇用の創出、気候変動へのレジリエンス強化、そして持続可能な食料システムの構築に貢献するための方向性を共に考えていきます。
プログラム
セッション | 講演者(敬称略) |
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開会の辞 | Amit Roy |
基調講演 |
Canisius Kanagire |
特別報告 |
Eliot Jones-Garcia |
アフリカの農業普及の現状と未来 |
Kristin Davis IFPRI シニア・リサーチフェロー |
多元的農業普及:経験と教訓 | |
1.大陸レベルの取り組みと地域のイノベーションによるアフリカの農業普及の強化 | Rosemirta Birungi |
2.多元的な農業普及モデルの成功事例:ウガンダのビジネス型コミュニティ普及員(CCBF)モデル | Robert Anyang |
3.デジタル農業技術、イノベーション及び官民連携(PPP)が小規模農家のエンパワーメントにもたらす影響 | Tawanda Hove |
パネルディスカッション | モデレーター: Mel Oluoch |
質疑応答 | モデレーター: Mel Oluoch |
閉会の辞 | 鈴木周一 |
登壇者
開会の辞

Amit Roy
ササカワ・アフリカ財団(SAA)会長
1992年から2015年まで国際肥料開発センター(IFDC)の総裁兼最高経営責任者(CEO)を務め、40年間に及ぶ国際農業開発分野でのキャリアを通じて、100カ国以上で活動した経験を持つ。ロイ氏のリーダーシップの下、IFDCは世界の持続的な農業生産性向上のためのプログラムを拡大し、農民の貧困削減や、世界の食糧と栄養の安全保障・環境保護・経済成長を追求しながら、農家を支援してきた。2006年にはナイジェリアのアブジャで開かれたアフリカ肥料サミットの中心的なオーガナイザーを務めた他、2008年には米国衆議院の党員集会でスピーチをし、2012年、世界環境計画(UNEP)のグローバル・ニュートリエント・マネジメント・プロジェクトの運営委員に任命されている。2016年にSAA理事に就任し、2023年より現職。

Steven Were Omamo
国際食糧政策研究所(IFPRI)開発戦略・ガバナンスディレクター
ケニア・ナイロビを拠点とし、IFPRIにおいて「開発戦略・ガバナンス部門」のディレクターとアフリカ地域のディレクターを兼任。直近では、New Growth Internationalの最高経営責任者(CEO)兼社長として活躍。これまで、国連世界食糧計画(WFP)でエチオピア所長をはじめ、WFP 政策・プログラム局の副部長兼フードシステムコーディネーターを含む複数のリーダーシップ職を歴任。さらに、国際農業開発基金(IFAD)のグローバルエンゲージメント・研究部長、アフリカ緑の革命同盟(AGRA)の政策・アドボカシー部長を務めたほか、国際農業研究サービス(ISNAR)、国際家畜研究機関(ILRI)、ケニア農業研究機関(KARI)、東・中央アフリカ農業研究強化協会(ASARECA)、 ケニアのエガートン大学で勤務経験がある。キャリアの初期には、IFPRIで研究員及びシニア研究員として勤務。現在はバージニア工科大学で農業経済学の客員教授を務め、スタンフォード大学で博士号と修士号、コネチカット大学で修士号、カリフォルニア州立大学フレズノ校で学士号を取得している。

Lilian Lihasi
農業普及サービスのためのアフリカフォーラム(AFAAS)事務局長
農業普及および農村開発に関する専門家であり、2025年よりAFAAS の事務局長を務める。ケニアのエガートン大学で農業・農村イノベーションの博士号、農業普及の修士号、農業・家政学の学士号を取得。農業普及、政策、農村開発においてインパクトのある取り組みを主導し、AFAAS の農業普及スペシャリストおよび農業普及・プログラムディレクターとして優れたリーダーシップを発揮している。ラストマイルのサービス提供、パートナーシップの構築、資源の動員、政策の推進に貢献。農業システムに関する戦略的かつ実践的な知識を持ち、研究・開発分野全体に変革をもたらしている。
基調講演

Canisius Kanangire
アフリカ農業技術財団(AATF)事務局長
経験豊富な技術者及び学者であり、国際機関のマネジメントや地域・世界レベルでの戦略的パートナーシップの構築において、幅広いリーダーシップ経験を有する。現職以前は、アフリカ水大臣会議(AMCOW)の事務局長を務め、ビクトリア湖流域委員会およびナイル川流域イニシアチブでリーダーシップを果たした。キャリアの初期には、ルワンダ大学農学部の講師および学部長を務め、ルワンダ農業研究所(ISAR)の理事も務めた。ベルギーのナミュール大学で水生科学の博士号と淡水生態学の修士号を取得している。
特別報告

Eliot Jones-Garcia
IFPRIシニアリサーチアナリスト
国際食糧政策研究所(IFPRI)のシニアリサーチアナリスト。ワシントン DC を拠点とする自然資源とレジリエンスユニットに所属。人間と AI の相互作用、ユーザー中心のデザイン、AI の倫理的かつ責任ある開発を主な研究分野としている。IFPRI では、AI の概念的・方法論的進歩、AI を農業研究に責任を持って統合するために必要なスキルとガバナンス構造、農業普及・アドバイザリーサービスにおける AI の有効性を形成する社会技術的な障壁についての研究を行っている。ワーゲニンゲン大学&リサーチで農業アドバイザリーサービスのデジタル化に関する博士号を取得予定。同大学で農村開発とイノベーションの修士号、グリニッジ大学で国際農業の学士号を取得している。
アフリカの農業普及の現状と未来

Kristin Davis
IFPRI シニアリサーチフェロー
国際農業研究協議グループ(CGIAR)の主要イニシアチブの一つ、Nature-positive Solutionsの社会経済学、キャパシティ、政策ワークパッケージを主導している。また、インクルーシブな農業開発のため、One CGIARの東部・南部アフリカ・イニシアティブにおけるジェンダー平等と若者のインクルージョンの推進を担っている。これまでにアジアとアフリカにおける多数の研究チームに政策助言を行い、アメリカ合衆国国際開発庁(USAID)の強靭性・食糧安全保障局(RFS)が支援する新しいイノベーション・ラボであるFeed the Future Innovation Lab for Food Security Policy Research, Capacity, & Influence(PRCI)に貢献している。IFPRIでは、主要な農業改良普及プロジェクトを主導してきたほか、事務局長として農村指導サービス世界フォーラム(GFRAS)の設立に携わる等、農業普及に重要な功績を持ち、農業開発、政策研究、イノベーション強化において献身的な貢献を果たしている。2024年にSAA理事(非常勤)に就任。
多元的農業普及:経験と教訓

Rosemirta Birungi
AFAAS アフリカ全域農業普及・アドバイザリーサービス(AEAS)技術リーダー
農業バリューチェーン普及と助言の専門家であり、AFAASのアフリカ全域農業普及・アドバイザリーサービス(AEAS)技術リーダーを務める。農業バリューチェーンに関する研究で博士号を取得し、開発マネジメントの修士号、経営科学の学士号、経営学のディプロマを取得。また、輸出マーケティング、気候変動対応策、プロジェクトマネジメントなど、バリューチェーンに関する約40の短期コースを修了している。イノベーションと農家のエンパワーメントを通じた食料システムの変革に尽力しており、組織やプロジェクトチームと連携しながら、インパクトのある事業設計、気候・開発資金の獲得、そして生産性と市場アクセスの向上につながるソリューションのスケールアップを支援している。アフリカ全域で農業普及戦略、持続可能性、包摂的成長を結びつける役割を果たしている。

Robert Anyang
SAAウガンダ事務所長
2024年4月にSAAウガンダのカントリー・ディレクターに就任。ジョモ・ケニヤッタ大学で農学の修士号、作物生産と園芸のポストグラデュエート・ディプロマ、農村開発の修了証を有する。農業開発分野で29年の経験を持ち、バリューチェーンの強化、小規模農家の市場アクセスの促進、投入資材ネットワークの拡大、民間セクターによる種子生産、アフリカ全土における農民や農民組織と農業金融や機械化の連携など、さまざまな分野で専門性を発揮。SAAに参画する前は、USAID Feed the Future Uganda Strategic Investments ActivityのCEOを務めた。また、国際熱帯農業研究所(IITA)やイバダンのアフリカ稲センター(Africa Rice Center)など、国際農業研究機関でも勤務。

Tawanda Hove
ゲイツ財団 デジタルアグロノミ―シニアプログラムオフィサー
ゲイツ財団本部において、サブサハラ・アフリカ地域におけるデジタル農業分野への支援を主導している。同領域に10年以上の経験を有し、人工知能(AI)を活用して、農家のニーズにリアルタイムで応える圃場別の作物・家畜アドバイザリーサービスの提供を推進している。中でも、収量ギャップの解消と市場の機能不全の是正に焦点を当て、データに基づいた革新的なソリューションを通して、農業の変革に取り組んでいる。これまで、政府、民間セクター、多国間機関と連携しながら、包摂的で持続可能な農業システムの拡大に貢献。また、土壌健全性と肥料産業に関する深い専門知識も有し、技術的知見と現場での影響力を基盤とした戦略的リーダーシップを発揮。小規模農家を持続可能で強靭な農村開発と食料安全保障のエンジンへと変革することに情熱を注いでいる。
パネルディスカッション

Mel Oluoch
SAA戦略パートナーシップ事務所長
SAA戦略的パートナーシップ事務所長。2018年に地域事務所長としてSAAに入団し、エチオピアのアディス・アベバを拠点に活動している。米国バージニア工科大学で園芸学の博士号、フィリピン中央ミンダナオ大学で園芸学の修士号、ケニア東部アフリカ大学で農学の理学士号を取得。世界野菜センター、国際熱帯農業研究所(IITA)、ハーベストプラス、国際熱帯農業センター(CIAT)、ワーヘニンゲン植物研究所(オランダ)で研究開発および指導的役割を担ってきた。アフリカの農村や都市のコミュニティに影響を与える、総合的作物管理技術、気候変動に強い農業手法、回復力のある作物品種、栄養に配慮した技術などの農業技術やベストプラクティスの開発・普及を通じて、農業と栄養を統合する学際的な研究開発分野に注力している。現在はSAAの戦略的パートナーシップを調整し、アフリカにおける実践的かつ革新的な農業改良普及指導サービスや能力開発システムの設計とプログラム提供を強化する。また、SAAのファンドレイジング戦略も主導している。

Tawanda Hove
ゲイツ財団 デジタルアグロノミ―シニアプログラムオフィサー
ゲイツ財団本部において、サブサハラ・アフリカ地域におけるデジタル農業分野への支援を主導している。同領域に10年以上の経験を有し、人工知能(AI)を活用して、農家のニーズにリアルタイムで応える圃場別の作物・家畜アドバイザリーサービスの提供を推進している。中でも、収量ギャップの解消と市場の機能不全の是正に焦点を当て、データに基づいた革新的なソリューションを通して、農業の変革に取り組んでいる。これまで、政府、民間セクター、多国間機関と連携しながら、包摂的で持続可能な農業システムの拡大に貢献。また、土壌健全性と肥料産業に関する深い専門知識も有し、技術的知見と現場での影響力を基盤とした戦略的リーダーシップを発揮。小規模農家を持続可能で強靭な農村開発と食料安全保障のエンジンへと変革することに情熱を注いでいる。

小出 淳司
国際農林水産業研究センター(JIRCAS)主任研究員
国際農林水産業研究センター(JIRCAS)社会科学領域の主任研究員。JIRCASのアフリカ農業研究プロジェクトにおける開発技術の社会経済的評価を担っている。技術普及に向けたJICAやSAAとの連携、現地農業普及員への研修も行っている。小規模農家の食料安定生産や所得向上のための最適な作付体系などを特定できる意思決定支援モデルを開発し、アフリカ各国での適用を進めている。先行したモザンビークでは多数の参加農家の所得向上が確認された。栽培、水文、土壌、畜産など多様な分野の専門家との学際研究、農家参加型技術実証、ICTに基づく営農記録システムの構築なども行ってきた。これらにより得られたデータを意思決定支援モデルにインプットすることで、農家にとって最適な品目・技術選択の特定やそれらの最適導入計画の策定を可能にした。近年では、同モデルのアクセス性や利便性を高めるためのクロスプラットフォームアプリケーションの開発を進めている。

Yenenesh Egu Bezabih
エチオピア連邦農業省 農業・園芸普及エクゼクティブ・リード
農業・園芸普及エクゼクティブ・リード。草の根の農業普及員としてキャリアをスタートし、直近では連邦農業省にて農業普及局長を務め、国家規模のプログラムを統括。農業普及分野で15年以上の豊富な経験を有する。現在は、国際機関、NGO、官民セクター、研究機関との連携のもと、多元的な農業普及システムの構築とそのデジタル化の推進に取り組んでいる。
閉会の辞

鈴木周一
ササカワ・アフリカ財団(SAA)理事長
2025年3月末より現職。国際的な開発、貿易、持続可能性に関わる分野において、国際的なリーダーシップ経験を豊富に有する。住友商事のバグダッドおよびシンガポール駐在を通じて、鋼管貿易における幅広い国際経験を積んだ後、住友商事ヨーロッパグループにおいて、パリおよびロンドンを拠点に欧州鋼管部門の要職を歴任。2011年に住友商事の理事に就任し、2014年には執行役員となり、鋼管本部長として同社を牽引。2017年にはエネルギー本部長に就任し、グローバルな事業拡大を推進した。2019年に住友商事を退任後、資源・化学品本部の顧問を務めるとともに、ジクシス(株)の会長に就任。2022年に退任するまで、持続可能な成長を実現する国際ビジネスの発展に貢献し、多国間のパートナーシップ構築や持続可能な産業成長を支援してきた。
お問い合せ先
ササカワ・アフリカ財団
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